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 バルク供給方式とは、
従来のガスボンベによる供給とは異なり、左の写真のような『バルク容器』と呼ばれる、専用に設計されたガスタンクを、各ご家庭に設置して、ローリー車から直接、その場で充填する供給方式です。
 バルク容器上部のプロテクター内には、右の写真のような、バルブ・計器・安全装置が入っています。
手前下の計器は『液面計』と呼ばれ、タンク内部のガスの残量を表示します。
赤いバルブから、手前に突き出しているのが『充填口』です。ここから、ガスを充填します。
充填口の真逆に伸びているのが、供給口で、ガス器具へと繋がります。
また、プロテクターを突き抜け、上に伸びているのが、
放出弁及び放出管です。
火災などの災害時にタンク内の高圧ガスを安全に放出して、
タンク内の圧力を下げることで、タンクの破裂等の大事故を防ぎます。
 しのざき米店には、
普通のガスボンベとまったく同じ
大きさのバルク容器もあります。
横型バルク容器では、設置スペースの無い住宅でも、簡単に設置することが可能です。
このようなバルク供給にすることで生まれるメリットは、
- ガスボンベの移動にかかる配送の無駄のカット
- １日に配送できる顧客件数の、大幅増加
- 追加充填可能な為、ガス切れの防止
- 横型バルク容器による、建物の美観向上
- 横型バルク容器による、地震時の転倒による二次災害防止
- 当店のガス仕入れ価格の低減
などなど、これによりガス業者の悩みの種である、
『配送にかかる人件費』『充填の為のガスボンベの移動』などが
解消され、大幅なコストダウンが可能となります。
しかし、使用量の少ないお客様の場合、タンク購入にかかる費用が、ガスボンベに比べて非常に高額な為に、かえってコスト高になってしまいます。
当店のプロパンガスをご利用のお客様が全てバルク供給というわけではないのはそのためです。
少ないコストで、安全にプロパンガスを供給して、価格とサービスでお客様に喜んでいただける。
そんなお店を目指しております。
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